ノクセラーD (D-P)
Nocceler D (D-P)
加硫促進剤|グアニジン系
- 化学名
-
ジフェニルグアニジン
Diphenylguanidine
- 略号(ISO)
- DPG
- CAS登録番号
- 102-06-7
- 既存化学物質名簿番号
- (3)480,(3)2189
- EINECS既存物質番号
- 2030021
- TSCA登録状況
- 登録済
- 包装単位:
- 20kg 紙袋
ノクセラーD (D-P)の一般性状
外観 | 白色粉状(D-Pはペレット状) |
---|---|
融点 | 144℃以上 |
灰分 | 0.3%以下 |
加熱減量 | 0.3%以下 |
ふるい残分 | 0.0%以下(150μm)0.5%以下(75μm) (ふるい残分はD-Pについては除く) |
比重 | 1.20 |
ノクセラーD (D-P)の特徴・用法
NR・IR・BR・SBR・NBR・CR用。
チアゾール系、チウラム系、ジチオ酸塩系などの酸性加硫促進剤と併用される利用度の高い塩基性加硫促進剤である
単独で使用されることはほとんどない。
一般に暗色、黒色の製品に用いられる。
若干苦味を有するため食料品関係用品には不適当である。ゴムはき物、工業用品、硬質ゴム製品に好適である。
硫黄変性のCRに対してはペプタイザーとなる。
(D-Pはペレット状品)